名称:香料

別名:
(一括表示)

分類:
香料種

使用されている食品例:
チョコレート

危険度:

モンスター名:カオリン

【詳細説明】

香料を食品の加工に使用する目的は、主に食品が本来持っている香りを強化・補強することです。ほかにも食品の特徴や性格を作り出すことや、加工時に発生する好ましくない臭いなどを隠して商品として良く見せることなどがあります。天然由来の香料には、バラやバニラ、シナモンなどを原料に色々な製法で作られ、精油といわれるものもあります。合成香料は、二酸化炭素で抽出したり様々な新しい技術で作られ、その種類も3000種類超えるほどで、中には使用基準が決められてるものあります。ですが、香料を使用した食品では、合成や天然の区別なく一括で「香料」と表示してよいことになっています。

モンスター発見場所

飲料、お菓子、アイスクリームなど、ほとんどの加工食品に使用されています。香のタイプは様々で、かんきつ系や乳製品によく使われるミルク系、お菓子などにはバニラ系フレーバが使用されています。コーヒーのフレーバー成分は800種類からなっています。

ハンターからの一言!

アメリカの動物実験で、合成香料のオイゲニルメチルエーテルを含む5品目についてがんを引き起こすデータが示されたことで、アメリカではこの5品目を食品添加物規則から除外する改正がありました。そこで、日本でもオイゲニルメチエーテルについてその半年後から使えなくすることを決めました。その半年の間は使ってもよいということです。あなたは、「発がん性の疑いでこれから使えなくなる添加物が入っている商品」を手にしたとして、買いたいですか?もっとも、「香料」としか表示はありませんが・・・